令和8年度予備自衛官中央訓練とは?看護師として見えた「守る役割」の広がり

query_builder 2026/06/24
施工事例・実績
令和8年度予備自衛官中央訓練とは?看護師として見えた「守る役割」の広がり

令和8年度予備自衛官中央訓練は、全国から58名の予備自衛官が陸上自衛隊朝霞駐屯地に召集される非常に貴重な訓練であり、秋田県の代表として参加する機会でもありました。


予備自衛官の訓練と聞くと、戦闘的なイメージを持つ人が多いかもしれません。

しかし実際には、医療職や技術職など、さまざまな専門性を持った人たちが参加し、それぞれの役割を果たしています。


私は看護師としてこの訓練に参加しましたが、そこで見えてきたのは「戦うこと」だけではなく、「それぞれの立場で守る」というもう一つの現実でした。


本記事では、予備自衛官制度や中央訓練の概要とともに、医療従事者として感じた役割の違いや、その意義についてお伝えします。

  令和8年度予備自衛官中央訓練で最新装備を身に着け、訓練に臨む様子

予備自衛官というと戦闘訓練の印象が強いですが、まずは基本的な動作や装備の理解から始まります。 小銃や格闘といった訓練も必要ですが、それはあくまで自衛官としての基礎を理解し、状況に応じた対応力を身につけるためのものです。


また、戦闘服の着用ひとつをとっても、階級章の位置や日々のアイロンがけ、靴磨きなど細かな統制が徹底されています。こうした積み重ねが、指揮命令系統を円滑に機能させる基盤になっていると感じています。


その中で私は看護師として、あくまで医療職としての立場を持ちながら参加しています。

  令和8年度予備自衛官中央訓練期間中に防衛省で撮影した制服姿の記念写真

本来の私は医療従事者であり、看護師としての専門性があります。 予備自衛官の中では、全員が同じ役割を持つわけではなく、それぞれの職種や専門性に応じた役割が与えられています。


その中で私にとって小銃や格闘といった訓練は目的ではなく、「基礎として理解しておくべき要素」であり、軸となるのはあくまで医療・看護の領域です。


また、制服に袖を通す機会は限られており、通常の訓練の中でも特に貴重な機会だと感じています。帽子や制服の仕様も幹部と一般隊員で異なっており、それぞれの役割や立場が視覚的にも整理されています。


さらに、訓練の一環として防衛省を訪問し、幕僚監部の方々から直接お話を伺う機会がありました。予備自衛官制度の運用や現場での取り組みについて知る貴重な機会となりました。


その後、陸上幕僚長から直接訓示をいただく機会もあり、永年勤続や賞詞の授与を幕僚長自ら受ける隊員もいるなど、非常に重要かつ貴重な場でもありました。そのような場に参加させていただけたこと自体が、非常に意義深い経験でした。


そして最後に、陸上幕僚長と集合写真を撮る機会もいただき、一連の経験の締めくくりとして、非常に貴重で印象に残る時間となりました。


その後、会食の場では幕僚監部の方々と直接お話しする機会もあり、予備自衛官制度に対する思いや、医療従事者としての関わり方について考えていることをお伝えすることができました。

  朝霞駐屯地第32普通科連隊第4中隊の隊員と予備自衛官が地図を確認しながら総合訓練の作戦を練る様子

訓練の中では、個人ではなくチームとして動くことが前提になります。


限られた時間と状況の中で、それぞれの役割を共有しながら行動を揃えていくことの重要性を強く感じます。 そこでは「何をするか」以上に、「どのように連携するか」が結果を左右する場面が多くあります。


また、現場では指揮命令系統が明確に機能しており、日頃から統制された隊員の動きには一切の無駄がありません。状況が切り替わると一気に緊張感が高まり、プロフェッショナルとしての動きに変わる瞬間が印象的でした。


そうした中で、私たちもその流れに遅れないよう意識しながら、任務に向き合い、行動を合わせていく必要がありました。

  令和8年度予備自衛官中央訓練で総合訓練に参加した治療班メンバーの様子

医療職としての役割は、現場において非常に明確です。

前線で直接戦闘に関わるのではなく、その状況の中で人の命を支える役割を担うことになります。


「戦う」という形ではなく、「支える」という形で関わることに、大きな意味があります。


今回の訓練では全国から集まった58名の予備自衛官の中で、看護師は男性の2名のみでした。私ともう一人の東京から島村2曹、さらに和歌山からは救急経験のある外科医の出口3佐を含めた3名が戦病者の救護・治療にあたる体制でした。シミュレーションとは言え、チーム一丸となって救急治療の前線を彷彿させる処置が可能となります。


私はこれまで、高度救命救急センターや集中治療室、心臓外科内科領域などでの臨床経験を重ねており、そうした経験が今回のような場面にも自然とつながっているように感じました。


  令和8年度予備自衛官中央訓練を終えた隊員たちの集合写真

最終的には、それぞれの役割が一つの目的のもとに集約されていきます。戦闘・医療・支援といった異なる立場であっても、共通しているのは「守る」という目的です。


その役割の違いと、それぞれが果たす機能の意味を実感できることが、この訓練の大きな特徴だと感じました。


そして、看護師として命を守ること、予備自衛官として国を守ること、日々の仕事としてお客様の大切なお車を研磨やコーティングで美しく保ち守ること。立場や現場は違っても、根底にあるのは「大切なものを守る」という共通の役割だと感じています。


このような貴重な機会を支えてくださった関係各所の皆さまに、心より感謝申し上げます。



予備自衛官制度は、「戦う人」だけのものではなく、それぞれの専門性を活かして役割を果たす仕組みです。


医療従事者として参加してみて感じたのは、「守る」という行為にはいくつかの形があるということでした。国を守ることも、人の命を守ることも、日常を支えることも、すべて同じ方向を向いた役割の一部です。


この経験が、医療職としての視点を少し広げるきっかけになればと思います。

----------------------------------------------------------------------

MCC−Complete秋田『BLANC』

〒011-0948 秋田県秋田市飯島西袋3丁目12−10

----------------------------------------------------------------------

研磨・下地処理・コーティングについて

お気軽にBLANCへご相談ください。

----------------------------------------------------------------------